Jパワー(電源開発)の北村雅良社長は1日午前、東日本大震災後に中断している大間原発(青森県大間町)の建設工事を再開する方針を正式に表明した。震災後に原発工事の再開が表明されるのは大間原発が初めて。
大間町議会の大間原子力発電所対策特別委員会で述べた。大間原発は2008年に建設工事が始まり、約4割弱まで工事が進んでいる。
北村社長は「国のエネルギー戦略が出て、建設中の原発の取り扱いが明確になり、再開について判断する材料が整った」と説明。1日から資材の発注などを再開することを明らかにした。また、「工事中止が1年半と長期化し、地元の経済・雇用に影響を与え、大変申し訳ない」と謝罪した。