携帯電話国内3位のソフトバンクは1日、イー・モバイルのブランドで携帯事業を展開する同4位のイー・アクセスを約1800億円で買収すると発表した。両社合わせた契約者数は3434万件(8月末)で、2位のKDDI(au)の3588万件に肉薄する。国内の携帯事業者は首位のNTTドコモ以下3社に再編される。
ソフトバンクの孫正義社長は記者会見で、「(iPhone5発表後の)9月19日に買収を決め、その後イー・アクセスに提案した」と説明。iPhone5が新たに対応する次世代高速通信「LTE」の周波数を買収で強化し、ライバルのKDDIとの競争を優位に進める考えを示した。
孫社長は「(2010年に完全子会社化した)ウィルコムを合わせると3911万件で、すでに我々が(KDDIを抜き)2位だ」とも述べた。イー・アクセスが提供しているサービスは、当面今のまま継続する方針だ。