米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は1日、米インディアナ州で講演し、景気回復が早めに力強さを増した場合も、しばらくは超低金利政策を維持する方針を強調した。企業や個人が中長期にわたり、安心して投資や消費ができるようにする狙いがある。
FRBは9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和の第3弾を打ち出した。また、実質的なゼロ金利政策を続ける見通しを、これまでの「少なくとも2014年後半まで」から「少なくとも15年半ばまで」にのばした。
バーナンキ氏は「15年まで経済が弱いということを意味しているのではない」と説明。それより前に米景気回復を軌道に乗せ、一定期間は緩和策で引き続き景気を支える方針を示した。