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キッコーマン飲料は、トマトジュース「天空のトマト」を発売した。材料のトマトは、「空中都市」と呼ばれる南米マチュピチュ遺跡の近くで見つかった野生種を20年かけて改良した。東京スカイツリーの公式ショップで限定8千本を販売する。500g入りびんで税込み1千円。
野生種は小指大の果実で赤くならず、甘みと果物風の香りが特徴。米国の研究者が標高2千m級のマチュピチュ近郊で見つけ、キッコーマン傘下の日本デルモンテが1992年に譲り受けた。同社は交配を50回繰り返して卵サイズの赤い品種へ改良、すっきりした後味のジュースにした。
収量が年10tと少なく、栽培に手間もかかるため、価格は一般的なトマトジュースの数倍になる。「トマトジュース界のロマネ・コンティ(最高級ワイン)。こだわる方に飲んでほしい」と担当者。