パナソニックは経営統合した三洋電機ブランドで展開しているニッケル水素充電池「エネループ」の販売を、2013年4月以降も続ける方針を明らかにした。パナソニック自前の「エボルタ」と2シリーズで展開し、世界シェアトップとなる24%を目指す。
エネループとエボルタは国内でのニッケル水素充電池販売の約95%を占める。エボルタへのブランド一本化も検討したが、エネループの国内シェアが約6割、海外でも約11%を占めるなど知名度が高いことから現状維持を決めた。ただ13年4月以降は、エネループをパナソニック製品として販売する。
エネループは、通常製品より大容量で長時間使用できる「エネループ・プロ」も販売している。25日には、充電後1年時点でのエネルギー残存率を75%から85%に高めた新モデルを発売するほか、機器の小型化で利用が増えている単4形も新たに加える。(横枕嘉泰)