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2012年10月8日20時27分

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iPS、ビジネスも急拡大 特許許諾2年で倍増

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写真:iPS細胞からつくった心筋細胞の拍動の波形を確認するリプロセルの社員。薬の副作用がありそうかを判断する=2009年9月、東京都内拡大iPS細胞からつくった心筋細胞の拍動の波形を確認するリプロセルの社員。薬の副作用がありそうかを判断する=2009年9月、東京都内

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥(しんや)教授がつくり出した万能細胞「iPS細胞」は、臓器や組織をつくって人体に移植する「再生医療」への応用だけでなく、新薬開発のスピード化で関連企業から大きな期待を集めている。研究を側面支援するビジネスも急速に広がりつつある。

 製薬業界では、患者らの体の一部を使ったiPS細胞を使って病気のメカニズムの解明を目指す動きが活発になっている。新薬の候補が見つかった場合でも、効果や毒性を試すのにiPS細胞を使えば、動物実験よりも精度の高い判定ができるという。

 大日本住友製薬は昨年春、京大研究所と難病の治療薬を開発する共同研究を始めた。遺伝子の変異が原因とみられる難治性希少疾患の治療薬を見つけたい考えだ。武田薬品工業も慶応大と協力。iPS細胞を使ってアルツハイマー病のメカニズム解明につなげる狙いだ。

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