大丸松坂屋を運営する「Jフロントリテイリング」が9日発表した2012年8月中間決算は、売上高が前年同期比0.4%増の4571億円、営業利益は同26.4%増の91億円となり、増収増益だった。
松坂屋名古屋店では、4月に開店したファストファッション「H&M」の効果で、若者の集客力がアップ。18〜34歳の買い物客数は前年同期に比べ35.3%増、購入額も同20.8%増だった。
若者層の取り込みでは、Jフロントが8月に子会社化したパルコとの協業も加速させる。店が隣接する名古屋で今月から始める初の共同販促は、税込み1万円以上の買い物をした客に、両店の名前やキャラクターなどが入ったオリジナルマフラーをプレゼントする。Jフロントの茶村俊一社長は「名古屋は互いに最大店舗同士。出来るだけ早く相乗効果がでるような協力をしたい」と話す。