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東京で48年ぶりに開幕した国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会で、来日したアフリカやアジア新興国など20カ国の中央銀行総裁ら39人が9日午前、東京都中央区の日本銀行本店を見学し、金融政策などの説明を受けた。
あいさつした白川方明(まさあき)・日銀総裁は「かつて東京でIMF・世銀総会が開催された1964年当時、日本は現在のブラジルやロシアに相当する、高度成長まっただ中の『新興国』だった」と振り返った。また、「永久に高成長を続けることはできない。日本は90年代はバブル崩壊の後遺症に苦しみ、00年代以降は急速な高齢化による成長率低下に直面している。経済の発展に応じた問題に早く対応することが不可欠だ」と述べた。