地図情報大手のゼンリン(北九州市)が、住宅地図をスマートフォンで利用できるサービスを始めた。携帯電話版はあったが、拡大・縮小やスクロールが簡単なスマホの特性を生かし、利用拡大を狙う。
「全国の詳細な住宅地図が、あなたの手のひらに」。そんな触れ込みで10月から始めたスマホ版。まずは、利用が見込めそうな配送業と建設業向けにアプリを用意した。
住宅地図なので、個人宅や小さなビル名まで掲載。ビル内のテナントも表示できる。住所・ビル名から検索したり、地図をメールで送ったりできる。配送業用アプリには、現在地から半径500メートル以内の表札名を検索できる機能も付けた。
利用料は1台あたり月額2100円。住宅地図は様々な業種の営業回りに使われている。今後はこれらの用途にあったアプリの開発も考える。