10日の東京株式市場は、日経平均株価が取引時間中としては約2カ月ぶりに、一時8600円を下回った。午後1時時点では、前日終値に比べて158円45銭安い8611円14銭。下げ幅が170円超まで広がる場面もあった。
国際通貨基金(IMF)が2012〜13年の世界経済の成長率見通しを下方修正し、世界景気の先行きを不安視して、前日の米国市場が大きく値下がりした流れを引き継いだ。輸出関連株のなかでもとくに、中国市場での新車販売が不振の自動車株が下落。ホンダや日産自動車は年初来安値を更新した。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同10.43ポイント低い717.25。日経平均の午前の終値は、同148円53銭(1.69%)安い8621円06銭。TOPIXは、同10.04ポイント(1.38%)低い717.64。出来高は8億2千万株だった。