【北京=吉岡桂子】中国自動車工業協会は10日、9月の新車販売台数が前年同月より1.8%少ない161万7400台だった、と発表した。前年割れは旧正月の連休のずれの影響を受けた1月を除くと、昨年11月以来、10カ月ぶり。尖閣諸島をめぐる日中の対立で「日系メーカーが大幅減少したのが主要な原因」(同協会)だ。
生産台数も前年同月比3.7%増の166万900台と半年ぶりの低い伸びにとどまった。1〜9月では、販売が3.4%、生産は5%それぞれ伸びた。
乗用車の販売を国別にみると、40.8%減った日系に対して、独系は13.8%、米系は15.1%、韓国系は9.4%、仏系は9.2%それぞれ増えた。中国系は7.5%の伸びだった。