準大手ゼネコンの前田建設工業(東京)が、山口県下関市沖に洋上風力発電施設を建設する。出力は6万キロワット(60メガワット)。同社によると、稼働時では国内最大級という。2016年春から売電を始める予定。
同市安岡の響灘の沖合1〜2キロに、発電機20基を設ける。総事業費は250億円。風車の支柱を海底に取り付ける「着床式」で、15年春に10基、翌年に残り10基を着工。完成後に中国電力へ電気を売る。売電収入は年35億円と見込む。
同社はこれまで1年間、現地を調査。「収益が見込める風の強さがあり、海底も遠浅で建設に適している」(広報)と判断した。