森ビルが設立した森記念財団が11日発表した2012年版の「世界の都市総合力ランキング」によると、ロンドンが08年の調査開始から初めて1位になった。昨年まで1位だったニューヨークは2位で、東京は5年連続で4位。ソウルが7位から6位に、北京が18位から11位に上がるなど、アジアの都市が競争力を高めた。
世界の主要40都市を対象に、「経済」や「文化・交流」など6分野、70指標で比べた。ロンドンは五輪開催を機に国際会議やイベントが増えてホテルの整備も進み、「文化・交流」の評価が伸びた。東京は世界的企業が集まり、リサイクル率も高まっていることなどから「経済」と「環境」では1位だったが、「居住分野」が11位、「交通・アクセス」は8位にとどまった。
大阪は17位(昨年15位)、福岡は33位(昨年28位)だった。