【大宮司聡】携帯電話国内3位のソフトバンクが、米国3位の携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収を検討していることがわかった。買収額は1兆円以上とみられ、ソフトバンクはスプリント株を3分の2以上取得し、米国での通信事業への本格進出を狙う。
スプリントは11日、「ソフトバンクと協議している」とする声明を発表した。
ソフトバンクは今月1日に国内4位のイー・アクセスの買収を発表。両社の契約数は計3434万件(8月末現在)になる。一方、米国内でスプリントは約5600万件(6月末現在)で、約1億件ずつのAT&Tモビリティ、ベライゾン・ワイヤレスに水をあけられている。ソフトバンクによるスプリントの買収が実現すれば合計で9千万件を超え、世界でも有数の事業規模となる。