【長崎潤一郎】NTTドコモは11日、ソーシャルゲームの配信事業を11月下旬から始めると発表した。ソニーグループも近く参入する方針で、新興企業のグリーやディー・エヌ・エー(DeNA)が急拡大させてきた新しい市場に、通信と電機の大手が割って入る構図だ。
ドコモは、バンダイナムコゲームス、セガなど9社が提供したソーシャルゲームを自社のサイト「dゲーム」で配信する。ドコモ以外の携帯電話でも利用できる。グリーやDeNAと同じビジネスモデルで、携帯電話の契約数が伸び悩む中、新たな収益の柱に育てたい考えだ。
先行する2社を追い上げるには、ゲーム会社から優先的に人気作品を提供してもらう必要がある。ドコモは売り上げの8割をゲーム会社の取り分とする方針で、約6割をゲーム会社の取り分としているグリーなどより有利な条件にする。