城島光力財務相と、韓国の財務相にあたる朴宰完(パクジェワン)企画財政部長官は11日に会談し、財政・金融分野での協力を話し合う「日韓財務対話」を再開することで合意した。2006年からほぼ毎年開いてきたが、今年8月にソウルで予定されていた対話は、日本が李明博(イミョンバク)大統領の竹島上陸に反発して中止された。対話をいつ再開するかは「適切な時期」とするのにとどまった。
城島財務相と朴長官はまた、10月末に期限が切れる「通貨スワップ(交換)協定」の拡充分を延長しないことについて、金融市場が安定していることによる「予定通りの措置」との認識を改めて確認した。竹島問題とは関係ないことを強調し、日韓の対立色を薄めるねらいがあるとみられる。