12日の東京外国為替市場では、ユーロ買いやドル買いを促すニュースが相次いだことで、円が主要通貨に対して値下がりしている。対ユーロでは午後1時現在、前日午後5時時点より90銭円安ユーロ高の1ユーロ=101円35〜38銭。対ドルでは、同32銭円安ドル高の78円40〜41銭。
国際通貨基金(IMF)・世銀年次総会に参加しているラガルドIMF専務理事がギリシャの財政再建を達成する期限について2年間の延長を容認する発言をしたことで、欧州危機への緊迫感が和らぎ、ユーロが買われた。対ドルでは、ソフトバンクが米携帯電話大手を巨額を投じて買収することを見込んで、「気の早い円売り・ドル買いが出ている」(大手銀行)という。