小売り大手イオンが12日発表した2012年8月中間決算は、営業利益が前年同期比7.5%減の706億円で、3年ぶりの減益になった。地上デジタル放送への移行が終わり、在庫が膨らんだテレビを値引きして販売したことなどが響いた。
売上高にあたる営業収益は四国の食品スーパー「マルナカ」を買収した分が加わり、同8.3%増の2兆7192億円で過去最高だった。純利益は、前期あった東日本大震災の特別損失がなくなったため、2.1%増の279億円だった。
ショッピングセンターや金融事業は好調だったが、営業収益の半分を占める総合スーパーが苦戦した。6、7月の悪天候で機能性肌着などの衣料も低迷したため、利益を減らした。