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【ワシントン=勝田敏彦】羽根がないのに風が出る扇風機――。英国の家電メーカー、ダイソン社がこれまでの常識を覆した「扇風機」を販売し、注目を浴びている。
日本での発表会の様子はこちら土台に載った丸い輪から、風が吹き出す。土台の部分から空気を吸い込み、輪に開けられた幅1ミリほどの溝を通って吹き出す仕組みだ。吹き出す気流が周囲の空気も巻き込むなどし、輪に吸い込む量の15倍の風量が出るという。
開発には4年かかり、「エア・マルチプライヤー(空気のかけ算装置という意味)」と名前がつけられた。
ダイソン社は「安全で、掃除もしやすい」と宣伝している。ただ、輪の口径が10インチ(約25センチ)の製品が299.99ドル(約2万7千円)と、羽根のある扇風機に比べるとかなり高い。