【山本知弘】連合は、1%を目安に給与総額の引き上げを求める2013年春闘の基本構想案を固めた。景気の減速感が強まるなかでも、デフレを脱却して経済成長を実現するためには働きがいがある環境が必要だと主張。非正規を含め、すべての労働者の処遇改善を訴える。
主要構成組織の幹部らでつくる三役会で16日までに確認した。18日の中央執行委員会で議論し、正式に春闘基本構想としてまとめる。
1%の要求は3年連続。連合は11年春闘で、それまでの要求方式を転換。賃金がピークの1997年から約5%下落しているとして、ベースアップ(ベア)に限定せず、5年程度をかけて水準を回復する目標を掲げている。13年春闘でも、これまでの方針を続ける。