日本政府観光局は19日、9月に観光や仕事で来日した中国人の数が12万3500人(推計値)で、東日本大震災前の2010年9月と比べ10.1%減ったと発表した。尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化で観光客が減少し、8月までの増加傾向にブレーキがかかった。東日本大震災の影響で落ち込んでいた11年9月よりは9.8%増えた。
中国人客の減少で、9月に訪日した外国人は全体では66万500人で10年9月より8%減った。国・地域別では韓国が14万5700人で最多だったが、10年9月よりは24.9%減。震災への不安や円高ウォン安が影響した。