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クラボウは19日、衣類やカーテンなどに使える抗ウイルス素材の販売を11月下旬から始めると発表した。広島大大学院との共同開発で、消毒成分を綿やポリエステルなどの繊維に特殊な技術で固定化させた。洗濯しても効果が持続するよう工夫しており、マスクなど使い捨て商品以外にも「抗ウイルス」機能が広がりそうだ。
同社が鳥インフルエンザウイルスで新素材を試したところ、まだ洗濯していない状態だと活性ウイルスの数が非加工素材の10分の1以下に減り、50回の洗濯をした後でも6分の1に減る効果があった。他のインフルエンザウイルスでも同様の効果が見込めるという。
繰り返し洗って使える抗ウイルス素材はシキボウも2年前から販売を始めているが、新型インフルエンザの流行で、最近は医療機関以外でも制服などでのニーズが高まっている。クラボウは3年後に15億円の売り上げを目指している。