【北川慧一】関西、大阪(伊丹)両空港を一体運営する「新関西国際空港会社」は来春にも、関西空港で深夜早朝の国際線旅客便の着陸料を半額に引き下げる方針を固めた。コストに敏感な格安航空会社(LCC)を呼び込み、経営基盤を強化する。
新関空会社は着陸料引き下げをテコに、関空国際線に占めるLCCの比率を、現在の14%から2014年度に25%に引き上げることをめざす。24日に発表する中期経営計画に盛り込む。
現在は旅客便がほとんど就航していない午前1〜6時の着陸料を5割引き下げ、航空機の重量1トン当たり約1千円にする。価格競争にさらされるLCCが、運賃を少しでも低く抑えられるよう支援する。