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モーターショー しぼむ「東京」(1/3ページ)

2009年10月22日5時21分

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写真:レクサスのスポーツカー「LFA」を発表するトヨタ自動車の豊田章男社長=21日、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影レクサスのスポーツカー「LFA」を発表するトヨタ自動車の豊田章男社長=21日、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影

写真:電気自動車の「ランドグライダー」を発表する日産自動車のカルロス・ゴーン社長=21日午前、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影電気自動車の「ランドグライダー」を発表する日産自動車のカルロス・ゴーン社長=21日午前、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影

写真:「CR―Z」を発表するホンダの伊東孝紳社長=21日、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影「CR―Z」を発表するホンダの伊東孝紳社長=21日、千葉・幕張メッセ、水野義則撮影

 2年に1度の東京モーターショーが21日、千葉市の幕張メッセで始まった。世界5大自動車ショーに数えられているが、41回目の今回は不況のあおりと日本市場の地盤沈下を受け、海外勢の大半が参加を辞退。展示車も市販が前提の常識的なものが多く、「夢の車」の見本市としての存在感は薄れている。一般公開は24日から11月4日まで。

 ■出展半減、海外勢3社

 トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のブース。エンジン音が響き渡る中、天井からつった白い布が落とされ、スポーツカー「LFA」が姿を現した。排気量4.8リットルで560馬力のV型10気筒エンジンを搭載。10年末から500台限定販売する3750万円の超高級車だ。

 自ら開発にも携わった豊田章男社長が運転席から降り立ち、「車を好きになってもらえるように努力した」と運転する楽しさを訴えた。

 しかし、こうした演出の一方で、会場には例年にくらべ「質素」な雰囲気も漂う。出展企業は前回07年の246社から、113社に減り、展示の総面積も前回の半分。なかでも、技術と斬新なデザインを競ってきた海外自動車メーカーは大半が姿を消し、参加は26社から3社にまで減った。

 主催者の日本自動車工業会(自工会)によると、今回の募集を締め切った昨年10月には、海外から17社が申し込みを済ませ、数社が検討を続けていた。だが、世界的な景気後退を受け、独メーカーや米ビッグ3など辞退が続出。韓国の現代自動車はショー直前の9月20日ごろに「本社の方針変更で出品できなくなった」と連絡してきた。

 自工会は一度参加を見送った英国メーカーから、出展料の割引で参加をとりつけ、さらに会員企業の過去の名車などでなんとか「空き地」を埋めた。

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