東京・大阪両証券取引所が来年1月に設立する持ち株会社「日本取引所グループ」の首脳人事で、持ち株会社にぶら下がる東証の社長に東証生え抜きの岩熊博之専務が、大証の社長に旧大蔵省(現財務省)出身の藤倉基晴副社長がそれぞれ昇格することが固まった。
斉藤惇・東証社長と米田道生・大証社長は、日本取引所グループの最高経営責任者(CEO)、最高執行責任者(COO)にそれぞれ就任することが内定している。
市場運営を担う東証、大証の社長には、実務に精通した人を内部昇格させる一方で、斉藤氏が大証の、米田氏が東証の社外取締役にそれぞれ就任することも検討している。