通信会社イー・アクセスの千本倖生(さちお)会長は、来年2月までに傘下に入るソフトバンクとの事業の一体化が今後2〜3年で終わる、という見通しを示した。米携帯電話3位のスプリント・ネクステルも合流した巨大通信グループの一員となるが、「先端の通信技術などで貢献できる」と語った。
朝日新聞のインタビューに答えた。イー・アクセスはソフトバンクの完全子会社になるが、ブランド「イー・モバイル」や販売網などは当面維持する方針で、ソフトバンクと一体化させる具体的な計画はまだ決まっていない。千本会長は「2〜3年で事業を融合させ、効果を見届けたい。今後の詳細なプランは両社の統合委員会で議論を進めている」と述べた。自身の去就については、「当面は取締役として残るが、その後は未定」とした。
ソフトバンクは今月、イー社の買収に続いて米スプリントの買収も発表した。合わせると、契約数9千万件を超える世界有数の通信グループになる見通しだ。