【ニューヨーク=畑中徹】米アップルが25日発表した今年7〜9月期決算は、売上高が前年同期比27%増の359億6600万ドル(約2兆8900億円)、純利益が同24%増の82億2300万ドル(約6600億円)となり、増収増益だった。売上高、純利益ともに、7〜9月期としては過去最高を記録した。
看板商品であるスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の販売台数が前年同期より58%増の2691万台と好調だった。9月21日に売り出した新機種iPhone5も貢献し、収益全体を押しあげた。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で「iPhoneへの需要はきわめて強い」と自信をみせた。
ほかの製品では、タブレット端末「iPad(アイパッド)」は同26%増の1403万台と堅調さを維持したが、前の期(4〜6月期)からは約300万台減った。パソコン「Mac(マック)」は1%増の492万台、携帯デジタルプレーヤー「iPod(アイポッド)」は19%減の534万台だった。