関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内の断層が活断層である疑いが指摘されている問題で、関電は「活断層といえる調査結果は出ていない」との中間報告をまとめ、31日に国に提出する方針を固めた。国の原子力規制委員会は11月2日、専門家が現地調査する予定だが、関電は従来の主張を繰り返す見込みだ。
大飯原発には、2号機と3号機の間を横切るように「F―6断層」と呼ばれる断層が南北に通っている。
関電は8月、この断層が動いた形跡があるかどうか敷地2カ所を掘るなどの調査を始めた。その結果、活断層の基準とされる「12万〜13万年前以降の活動」はみられない、と判断した。