ホンダは29日、2013年3月期通期の業績予想を下方修正した。売上高は4月時点の予想を5千億円下回る9兆8千億円、営業利益は1千億円減の5200億円にそれぞれ見直した。尖閣諸島問題による中国での販売減や為替差損が響いた。当初予想に比べて4.9%の減収、16.1%の営業減益となる見込み。純利益も当初予想を20.2%下回る3750億円に下方修正した。
中国での今年の販売台数は、当初計画を13万台引き下げ62万台に見直した。ブラジルの通貨レアルやユーロの為替差損も450億円の営業減益要因となった。
同日発表した2012年9月中間決算は、売上高が前年同期比30.7%増の4兆7071億円、営業利益は約3.7倍の2768億円と増収増益を確保した。