電力10社は30日、12月の電気料金を11月より12〜37円値下げすると発表した。火力発電の燃料に使う原油や天然ガス、石炭の輸入価格が下がったからだ。
料金が下がるのは、燃料価格の変動分を料金へ自動的に反映させる「燃料費調整制度」のため。12月料金に反映される7〜9月の輸入価格は、11月料金に反映する6〜8月と比べ原油が1%、液化天然ガス(LNG)が1.2%、石炭が1.8%それぞれ下がった。
関西電力や九州電力などが来年以降に検討している電気料金の値上げは、今回の小幅な値下げと違い、電源の構成そのものを見直すことに伴う措置だ。
大手都市ガス4社も12月のガス料金を8〜19円下げる。都市ガスにも同じ仕組みの「原料費調整制度」があり、値下げになった。