大阪府箕面市の「箕面観光ホテル」と日帰り温泉「箕面温泉スパーガーデン」を運営する「大阪観光」(同市温泉町)は、大阪地裁に民事再生法の適用を申請して保全命令を受けたと1日、発表した。申請は10月31日付。ホテルと温泉施設は継続するという。
同社は1951年創業。「施設の老朽化などから業績が低迷し、今年夏に中国など外国人観光客が減少したのをきっかけに資金繰りが急速に悪化した」と話している。民間の信用調査会社によると、負債総額は約36億円。テレビCMで温泉施設の知名度は高く、90年5月期の売上高は約29億5千万円にのぼったが、昨年同期には約13億円まで落ち込んでいた。