【ニューヨーク=畑中徹】米調査会社オートデータは1日、米国の10月の新車販売台数が前年同月比6%増の109万台だったと発表した。プラスは17カ月連続だが、販売台数は今年1月(91万台)以来、9カ月ぶりの低い水準。10月下旬に巨大ハリケーン「サンディ」が米東海岸に接近し、販売活動に影響が出たためだ。
このままのペースで1年間、売れ続けたと想定した年換算は1429万台。5カ月続けて1400万台の大台を上回り、2008年秋のリーマン・ショック前の水準は維持している。
トヨタは15.8%増、ホンダは8.7%増で、日本メーカーは着実に売り上げを伸ばしたが、市場の予想には届かなかった。「販売が伸びやすい月末に嵐が近づいて、売り上げが大きく落ち込んだ」(日本メーカー)という。最大手ゼネラル・モーターズ(GM)も影響を受け、今年1月以来の20万台割れとなった。