マツダと富士重工業は5日までに、10月の中国での新車販売台数を明らかにした。マツダは前年同月比44.9%減の9511台、富士重工業は71.7%減の1468台。ともに9月より下げ幅が拡大した。
尖閣諸島の国有化以降、中国での日本車の販売は急減。新車を扱う日系メーカー7社の9月の新車販売台数は3〜6割減と大幅に悪化し、マツダが35%減、富士重が64.5%減と落ち込んでいた。マツダは10月下旬以降、南京工場を昼夜2交代から昼のみの勤務に変更し、生産水準をほぼ半減させている。
回復の兆しが見えない状況で、日産自動車、トヨタ自動車、ホンダの3社の10月の販売台数も4〜5割前後減り、日産とホンダの下げ幅は9月より拡大。スズキと三菱自動車も近く10月の販売台数を発表する。中国販売には「来年2月の春節(旧正月)までは何らかの影響が残る」(ホンダ)との見方も出ている。