愛知県常滑市の中部国際空港会社が、格安航空会社(LCC)の専用ターミナルの新設を検討していることがわかった。専用ターミナルは簡易な施設のため、航空会社が支払う使用料が通常のターミナルより安く抑えられる。実現すれば、低運賃が必須のLCC誘致に弾みがつく。
LCCのエアアジアグループ(本社・マレーシア)が、来年までに中部空港を拠点に就航する計画を立てている。中部空港側は「具体的な要望があれば、専用ターミナルの設置もありえる」としている。エアアジアは中部空港に、専用ターミナルの新設を求めており、設置場所や規模などを詰めている模様だ。
専用ターミナルは、搭乗口と航空機を結ぶ搭乗橋がなく、利用客は歩くなどして航空機に向かう。平屋建てにするなど簡易な造り。通常のターミナルより使用料が安く、低運賃のLCCにとって、コストを抑えられるメリットがある。