【上栗崇】ネットサービス大手のヤフーと、携帯電話向けゲーム大手のグリーは8日、業務提携を結んだと発表した。ヤフーのトップページからグリーのゲームに移動しやすくし、グリーの支払いにヤフーの決済サービスを使えるようにする。また、合弁会社を作って独自のゲームを共同開発する方針だ。
ヤフーは、得意としてきたパソコン向けサービスからスマートフォンに軸足を移しており、約3千万人とされるグリーの会員を通販などの自社サービスに誘導する狙いがある。グリーはポータル(玄関)サイト最大手のヤフーと組むことで従来のゲームファン以外の集客を増やしたい考え。
ヤフーは2010年にグリーとライバル関係にあるディー・エヌ・エー(DeNA)と業務提携し、パソコン向けゲーム配信サイト「ヤフー!モバゲー」を運営してきた。だが携帯向けゲームでは一転、グリーと全面的に組む。