経営難のシャープが社内で募っていた希望退職に、2千人が応募するめどが立ったことがわかった。目標を達成したことで、当初14日までだった募集は9日で打ち切る。
シャープは8月、業績の悪化を受けて国内を中心に約5千人を削減すると発表。定年退職による自然減や液晶の堺工場の外部化などでの削減以外に、今月1日から2千人の希望退職者を募っていた。希望退職にかかわる費用は約280億円と見込んでいる。
シャープが1日に発表した2013年3月期の業績予想では、純損益が4500億円の赤字(前期は3760億円の赤字)になるとし、2年連続の巨額赤字に陥る見通しを示した。