三菱自動車は9日、来年3月からタイで生産し、全世界で売る新型小型車の名前を、「ミラージュ」にすると発表した。2000年以来、12年ぶりの名称復活となる。
かつてのミラージュは低燃費を売りに1978年に登場。オイルショックで燃費への関心が高まっていたため、販売を伸ばした。新型車は、ガソリン車で最高水準の燃費と、最低価格が100万円程度の安さを目指しており、人気車の車名復活で販売増を狙う。
新開発の排気量1リットルのエンジンや無段変速機を搭載。信号待ちでエンジンを止めるアイドリングストップ装置も付く。燃費は旧基準でガソリン1リットルあたり30キロにする。12月の東京モーターショーで展示し、日本では来年夏に発売する。
ショーでは、ハイブリッド車に充電機能をつけたプラグインハイブリッド車(来年発売予定)の試作車も公開する。