りそなホールディングスが9日発表した2012年9月中間決算は、純利益が前年同期比37%増の1756億円だった。将来の収益計画を達成できそうになり、「繰り延べ税金資産」をより多く積み上げることができた。
2年に1度つくる「経営健全化計画」も公表した。11年3月期〜16年3月期の5年間で約6千億円の利益を積み上げる。残る公的資金8716億円のうち4500億円は16年をめどに返す予定だが、檜垣誠司社長は記者会見で「(利益の)積み立ては順調で、前倒しで返済したい」と話した。
経営再建を進めた細谷英二前会長が4日に死去した。檜垣社長は「役員研修の強化などで、世代交代を進めてきた。(死去は)心から打撃だが、乗り越える実力は十分ある」と語った。