14日の東京株式市場で日経平均株価は前週末より89円23銭(1.05%)高い8603円70銭で取引を終えた。前週末の欧米株が大幅高になった流れを引き継いだものの、新たな売買材料が乏しく、東京証券取引所第1部の売買代金は8207億円と今年2番目の低水準だった。
東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同6.72ポイント(0.92%)高い735.85、出来高は14億1千万株。野村ホールディングスが5%超値上がりするなど、最近、値を下げていた金融株を中心に買い戻された。
損失隠し問題を抱えるオリンパスは、一部報道で上場維持の観測が伝わり、値幅制限の上限(ストップ高)となる、前週末より80円(17.39%)高い540円で取引終了時に売買が成立した。大王製紙も一時、ストップ高をつけ、70円(16.16%)高い503円で取引を終えた。