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【笹円香】別の会社で働く人々と食事しながら、新商品を開発しよう――。そんな目的で利用される「社員食堂」がある。異業種がオフィスを共有する、東京都港区赤坂の「シェアオフィス」の一角。“同じ釜の飯”は、それぞれの得意分野で力を出し合う源泉になっているという。
東京メトロ赤坂駅から徒歩3、4分。オフィスビルの並ぶメーン通りから一歩入ると、辺りは閑静な住宅街だ。築33年のマンション2階にある「オフィス・コロボックル」は、代表の堀田一芙(かずふ)さん(65)ら3人が、2011年6月に設立。杉の香りがほのかに漂うミーティングスペースで、話を聞いた。