15日の東京外国為替市場は、総選挙後、新政権のもとで金融緩和策が強化されるとの見方から、円が売られ、1ドル=80円台の取引になっている。午後1時時点は前日午後5時時点より35銭円安ドル高の1ドル=80円25〜26銭。対ユーロでは同53銭円安ユーロ高の1ユーロ=102円25〜28銭。
市場では、総選挙後は金融緩和に積極的な安倍晋三・自民党総裁が中心の政権になり、「日本銀行がさらなる緩和を迫られるのは確実」(大手銀行)との見方が多い。ただ、世界的な景気後退への懸念から、「安全通貨」の円を買う動きも根強く、「一方的な円安にはなりにくい」(同)との声もある。