大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は19日、東大西洋の2013年のクロマグロの漁獲枠を現行の1万2900トンから500トン(3.8%)拡大することを決めた。拡大は10年ぶり。日本の漁獲枠も42.5トン(同)増え、1139トンになる。
12日から19日までの日程で、モロッコのアガディールで開かれていたICCATの年次総会で決まった。
クロマグロはマグロ類の中で最も高級で、すしネタなどに使われる。東大西洋では1970年代半ばから資源が減る傾向にあり、ICCATは99年に漁獲規制を導入した。今年10月の科学委員会で資源が増加傾向にあることが報告されたため、漁獲枠を増やすことになった。