日立製作所は低層、中高層のエレベーターが連動して動く国内初の運転管理方式を「中之島フェスティバルタワー」(大阪・中之島)に導入する。1階からロビー階の13階に向かう低層エレベーターが定員の8割を超えると、中高層エレベーターを自動で2台以上ロビー階に降ろす。逆の場合も同様に運転することで、ロビー階での待ち時間を最大30秒短くできるという。商業施設やオフィスが混在する複合ビルでは、ロビー階を設けてエレベーターを分ける例が増えているが、乗り継ぎに時間がかかるという課題がある。朝日新聞社が建設した同タワーは11月6日に完成し、店舗などが集まる「フェスティバルプラザ」が28日にオープンする。