【ニューヨーク=畑中徹】トヨタ自動車は21日、北米で販売していたピックアップトラック「タコマ」の一部で、車体の底に取り付けられている予備のタイヤが脱落する恐れがあるとして、約16万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
リコール対象となるのは、米国のニューヨーク州など寒冷地の20州と、カナダで販売した2001〜04年のモデル。こうした寒冷地では、雪をとかすために使われる塩の影響で、車体の底にある予備タイヤを固定している金属部品が腐り、タイヤが落ちる危険があるという。同社は、脱落したという事例が数件あったが、けがなどの報告はなかったとしている。