【榊原謙】全国の主な企業100社に「いまの国内の景気をどうみているか」を朝日新聞が聞いたところ、54社が「足踏み状態」と答え、6月の前回調査から倍増した。さらに35社は「緩やかに後退」と答えた。6月には7割以上の企業が「緩やかに拡大」「足踏み状態で一部に明るさ」と前向きだった景況感は、一変した。
朝日新聞は毎年2回、100社にアンケートしている。今回は11月5〜16日に、原則として経営トップに面談して聞いた。いまの景気について、「緩やかに拡大」や「足踏み状態で一部に明るさ」を選んだのは計5社にとどまり、前回の計76社から急減した。
景気を判断した根拠(二つまで回答)で最も多かったのは「個人消費の動き」と「輸出入の動き」で、それぞれ48社ずつだった。