パナソニックは25日、三洋電機の子会社化を目指した株式公開買い付け(TOB)の期間を予定の12月7日までから同9日までに延長すると発表した。米国の独占禁止法当局が24日深夜(現地時間24日朝)に三洋の買収を正式に承認したことを受け、周知期間として少なくとも10営業日の間TOBを続けなければならないためという。
米当局の発表文によると、問題視されたのは米国の警察と消防の無線機に使われるニッケル水素電池。同電池の合計シェアが高まるため、TOB完了から15日以内に三洋の生産施設を富士通子会社に売却するよう求めている。