【米カリフォルニア州=畑中徹】27日のニューヨーク株式市場は、米財政問題への懸念がくすぶり、大企業で構成するダウ工業株平均は値下がりした。終値は前日より89.24ドル(0.69%)安い1万2878.13ドルだった。
減税の打ち切りと歳出カットが重なる「財政の崖」問題をめぐり、与野党の協議が再開されたが、とくに進展はなかった。米景気の悪化をおそれた投資家は、リスクのある株式を売る動きを強めた。ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より8.99ポイント(0.30%)低い2967.79と、7営業日ぶりに下落した。