資源エネルギー庁が28日に発表した全国の灯油の店頭小売価格(26日時点)は、前週から1リットルあたり0.1円上がって18リットル=1630円だった。暖房需要を反映し、9週間ぶりの値上がりになった。レギュラーガソリンは1リットル=145.5円で、前週より0.2円下がった。こちらは9週連続の値下がり。
地域別でみると、灯油は前週から富山で18リットルあたり27円、兵庫で10円、宮城と静岡で9円、和歌山と山口で7円など、29都府県で値上がりした。ガソリンは富山で0.8円、青森と岡山で0.5円など13県で値上がりした一方、鳥取で0.8円、北海道や秋田、岐阜で0.6円など27都道県で値下がりした。
みずほ総合研究所(東京)によると、世界の原油相場は、イスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が悪化して中東情勢が緊張したことから、高い水準が続いている。国内の灯油価格は1年前と比べて1.6%、ガソリンは1.2%高くなっている。