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関西空港が拠点の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションの累計搭乗者数が29日午前、3月の路線開設以来100万人を超え、関空で記念式典があった。就航から9カ月での達成は予定より1カ月早く、今年相次いで就航した国内のLCC3社で初めてとなる。
100万人目は、午前10時35分発の鹿児島行きに乗った鹿児島県いちき串木野市の保育士、浜田佳代さん(29)。記念のセレモニーでは、ピーチの井上慎一社長から記念品とピーチの搭乗に使える10万円分のポイントがプレゼントされた。友人と京都観光をしたという浜田さんは「これまで関西は遠かったが、距離が近くなった気がする。運賃が安く、乗り心地もいいのでこれからも利用したい」と話した。
ピーチは国内5路線と国際3路線を開設。10月末までの平均搭乗率は77%と当初目標の70〜75%を上回っている。井上社長は「利用者からLCCが航空サービスの選択肢のひとつとして認識され、広く浸透してきたということ。今後も手頃な運賃での安全運航を続けていきたい」と話した。