【ロサンゼルス=畑中徹】28日のニューヨーク株式市場は、米財政協議が進むという期待が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は大きく値上がりした。終値は、前日より106.98ドル(0.83%)高い1万2985.11ドルで、3営業日ぶりの上昇だった。
減税打ち切りと歳出カットの時期がほぼ重なる「財政の崖」問題をめぐっては、議論が越年するにしても、危機回避に向けて与野党協議が進むという見方が根強い。ただ取引開始後には、低調な住宅関連の指標を受けて110ドル以上も下げる場面があり、激しい値動きとなった。
ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より23.99ポイント(0.81%)高い2991.78だった。